周りで交際や結婚のきっかけに、マッチングアプリを挙げる人が増えてきたと思いませんか?
数年前までは出会い系のイメージが強く、利用をためらう人の方が多かったマッチングアプリ。
今ではメディアに取り上げられる頻度が上がり、出会いのツールとして一般的になりつつあります。
そのおかげで、利用を公言しやすくもなってきました。
当ブログの管理人・ぽちゃみも、マッチングアプリ婚した一人です。
私の場合は、Pairsで出会った男性と結婚しました。
- 婚活歴は5年
- 24歳のときに婚活を始め、29歳で結婚した
- マッチングアプリで3人、彼氏ができたことがある(ペアーズで2人、Withで1人)
- 結婚した夫とはペアーズで出会った
- Withで付き合った彼氏とも、結婚前提の同棲寸前までいったことがある
- 夫と出会ったときのいいね数は300ほど(関東在住、28歳、ぽっちゃり)
とはいえ、まだまだオンラインでの出会いに警戒心を示す方は少なくないでしょう。
そこで自身の体験談をもとに、マッチングアプリ婚の実態に迫ったレポを書こうと思います!
ペアーズを選んだ理由

ペアーズを選んだ一番の理由は、会員数の多さです。
私は婚活5年間で、以下5つのマッチングアプリを利用しました。
この中で最も会員数が多いのが、ペアーズです。
使いやすさは、ペアーズとWithが双璧をなしていると思いました。(特にコミュニティ機能が気の合う異性と出会いやすくて良い)
会員数が多いと、そのぶん出会いの数も増えます。
また、マッチングアプリを利用する人のほとんどが同様の考えを持っているため、「とりあえずペアーズには登録しておこう」と会員になっていることが多いです。
ペアーズで夫と出会った

夫はペアーズにしか登録していなかったため、私がペアーズに入会しなければ出会うことはありませんでした。
当時、私はペアーズに登録する前に、Withで出会いを探していました。
Withでは、過去に結婚前提での同棲寸前までいった男性と出会えたからです。
正直に言うと、過去にペアーズで出会って付き合った男性は、黒歴史級のひどい奴でした。
したがって、ペアーズがトラウマになってしまい、利用を避けていたのです。
Withでもかなり良い人と出会えたのですが、彼は居住地が遠く、付き合っている未来が見えず……。
Withでもらえるいいね数が減ってきたこともあり、使いやすく会員数が多いペアーズに、勇気を出して戻ることにしました。
そして夫と出会ったのです。
ペアーズで付き合うまでのエピソード

マッチングアプリに登録しただけでは、交際も結婚もできませんよね。
私たちがどのようにマッチングして、実際に会い交際や結婚まで至ったのか、詳細を書いていきます。
マッチングした理由
マッチングのきっかけになったのは、夫からの「いいね」でした。
私が「ありがとう」を返した理由は、ずばり夫の顔が好みだったからです(笑)
交際後、夫に「いいね」をくれた理由を聞いたところ、夫も私が好みだったとのことでした。
あとは、2人とも食べることが大好きで、それもマッチングした理由です。
結婚した今は、2人とも食べたぶんだけ太ってしまい、定期的にダイエットをしています。
他にも、結婚への考え方が同じだったことや出身地が近かったことなども、決め手となりました。
実際に会うまでのやり取り
夫のメッセージからは、真面目さが伝わってきました。通話でもやり取りしてみて、問題がなさそうだと確認できたため、会うことに。
1回目のデートは、ランチでした。
女性にとって、人目が多くアルコールを挟まない昼のデートほど、安心なものはありません。
実際に会った夫は、写真よりもかっこよかったです。
見た目もそうですが、何より堅苦しいくらいに真面目な人柄が好印象でした。
「好みの見た目でこの中身……こんな人、めったにいない」
それが夫と会い続けようと思った理由です。
交際するまでのデート
私と夫は、デート3回目で交際しました。
1回目のランチデートに続き、2回目もランチ+ゲームセンターデートという、健全な会い方でした。
夫は私の自己紹介文を読んで、私が好きなキャラクターを勉強してくれたようです。
1回目・2回目ともに、私が好きなキャラクターのグッズをプレゼントしてくれたり、クレーンゲームで取ってくれたりしました。
彼を気に入った私も、さりげない好意アピールとして彼からもらったグッズを写真に撮り、LINEのアイコンにしていました。
3回目は遠出でドライブを兼ねて水族館へ。
帰りにイルミネーションを見る機会があり、そこで告白されて付き合うことになりました。
ペアーズでマッチングアプリ婚するまでのエピソード

私と夫は交際3か月半にして、結婚しました。
交際1か月目には結婚の話が出ており、正直お互いにこんなに早く結婚に向けて動き出すことになろうとは思ってもみませんでした。
(2人ともアプリ上では2~3年以内を選択していたため)
結婚のきっかけは、同棲の話になったときに「夫婦なら会社から家賃補助出るけど」と現実的な話題が出たことでした(笑)
それから具体的に話を進めていき、プロポーズ→入籍に至りました。
お互いに「この人を逃したくない」と思っていたため、スピード婚への迷いはありませんでした。
マッチングアプリ婚したあとの暮らし

結婚後はたまにケンカしつつ、基本的には穏やかに仲良く生活しています。
仕事は正社員を辞め、パート・フリーランスのライターとして、扶養内で働くことにしました。
たまたまお互いの出身地が近かったため、長期休暇には双方の実家に顔を出したり、お互いの兄弟・姉妹カップルや夫婦との交流をしたりしています。
普通の出会い方と変わらず、時には悩み、苦しみながらも結婚生活を楽しんでいますよ。
マッチングアプリ婚してよかったこと

マッチングアプリで婚活してよかった点は、3つあります。
- 相手の結婚や子どもに対する意思が分かった上で出会える
- 気になった相手とだけコミュニケーションをとれる
- 自己紹介文やコミュニティ機能で相手の事前情報を知った上で、会話に臨める
婚活パーティーでも、プロフィールカードを見ながら会話はできます。
しかし、興味がない相手とも会話をしなければならず、カードを見てから会話に入るまでの時間が短いため、瞬発力が必要です。
したがって、上記の弱点をカバーできるマッチングアプリでの婚活は、非常に効率的で快適でした。
マッチングアプリの利用をためらう人へ
だんだん世間に浸透してきたとはいえ、まだまだ「マッチングアプリは怖い」と感じる人がいるのは事実です。
しかし、怖いからといって一歩を踏み出さないのは、非常にもったいないと思います。
理由は、以下の通りです。
確かに、マッチングアプリでは顔出しをしないとほとんどいいねはもらえず、出会うためには周囲への身バレの可能性を考慮する必要があります。
どのような人と出会うか分からないのに、自分の個人情報をネット上に晒すのも不安ですよね。
ちなみに、私も職場の先輩男性たちから陰で「マッチングアプリにいる」と噂されていたそうです。
そこで私が思ったのは、「私がいると分かっているなら、同じアプリにお前らも登録している。そして、必死に自分より若い新着の入会女性を探している。(だから私を見つけた)さらには、本人に言えず裏で同性どうしで会話のネタにするしかできず、だっせー奴らだから結婚できない」です。
つまり、開き直れば怖くなくなります。
ヤバい男が紛れていることは事実なので、自分がどれくらいそのリスクを受け入れられるかは、大事にしたいところです。
ぜひ勇気を出して、婚活に悩む人が幸せへの切符を掴めればいいなと思っています。